オーストリアの鉄鋼大手フェストアルピーネ(voestalpine)はこのほど、米インディアナ州ジェファーソンビルの工場で、クラス6~8の中・大型トラック用ビームを生産する新棟を開所したと発表した。投資額は約7000万ユーロ(約126億2000万円)。新施設は現在、立ち上げ段階にあり、2027年半ばまでの本格稼働を目指す。
■年産能力2倍に
新棟ではセミトレーラートラックのトラクターに使用される縦ビームを生産。新棟の稼働により、ジェファーソンビル工場の年産能力は現在の2倍の8万トンに達する。生産能力の拡大により、同社は北米の複数の大手トラックメーカーとの長期供給契約に対応するともに、商用車向け特殊鋼管・形鋼分野での競争力向上を図る。
新棟の稼働に伴い、110人の新規雇用が創出される見込みで、このうち約37人はすでに採用済みという。
2026/08/03


