商用車大手の米ナビスターは18日、インディアナ州ニュー・カーライルの新テスト施設「ナビスター・プルービング・グラウンズ(Navistar Proving Grounds)」を開所したと発表した。新施設では、クラス5~8のトラックとスクールバス、軍用車から成る同社の全製品ポートフォリオの試験を行う。


新テスト施設は、独ロバート・ボッシュから購入したもので、敷地面積は668エーカー(約270万平方メートル)。全長3マイル(約4.8キロメートル)のオーバルトラックを備える。

ナビスターのイリノイ州ライルの本社から約90マイル(約144.8キロ)の距離にあり、同州メルローズ・パークの検証センターを補完する。これにより同社のテストは社内で管理することが可能になる。

2015/5/19

 

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