フォルクスワーゲン(VW)は13日、同社の中・大型ファミリカーとしては初のプラグイン・ハイブリッド車(PHV)として「パサートGTE」を発表した。欧州では今年の秋、アジアでは年内に発売する予定だ。

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パサートGTEのシステム最高出力は218馬力で、燃費性能は100キロメートル走行当たり1.6リットル、電力消費量は同12.2キロワット時となっている。電気自動車(EV)モードの航続距離は最長で50キロとした。1キロ走行当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は35~39グラム。

EVモード走行については押しボタンを用意しており、ロンドン市などゼロエミッション車を優遇している大都市で走行する際にドライバーの意思で選択的にEVモードで走行することができる。

このほかにも自動ブレーキや駐車支援システム、レインセンサー、LEDヘッドライトなどの先進装備も充実させた。VWのPHVまたはEVであることを示すC字型の青色の昼間LEDライトも特徴となっている。

2015/7/14

 

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