イランの国民車メーカー、イラン・ホドロ(IKCO)は18日、同国で初となるターボエンジン「TC7」を生産すると発表した。イラン暦の今年上半期(2015年3~8月)中に量産を開始する予定。

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TC7は、イラン・ホドロ・パワートレイン(IPCO)とパワートレイン技術開発を手掛ける独FEVが1年前から共同開発を進めていたもので、各種テストで性能を証明済み。必要とされるすべての認証を得た後、量産を開始する。圧縮天然ガス(CNG)とガソリンの両方で作動するバイフューエルエンジンだが、生産当初はガソリン対応エンジンのみの生産となる。

燃費は100キロ走行当たり7.3リットルで、最高出力は150hp、最大トルクは215Nm。

2015/8/19

 

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