三菱自動車は16日、タイの生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)が生産する新型ミッドサイズSUV(スポーツタイプ多目的車)「モンテロスポーツ(日本名:パジェロスポーツ)」が、2015年Latin(ラテン)NCAPの成人乗員保護評価で、最高評価の5つ星を獲得したと発表した。

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ラテンNCAPは、ブラジル、チリ、ペルー、メキシコ、ドミニカなど、中南米、カリブ諸国で販売される車両を対象とした自動車アセスメントの略称で、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験などの試験結果とシートベルトリマインダー評価などの安全装備要件で、安全性を総合評価する。

新型モンテロスポーツは、今年10月にタイで販売を始め、東南アジアや中南米地域のほか、オセアニア、中東、アフリカ、ロシアへ順次展開。中南米地域では、12月11日にパナマで販売を始め、今後コスタリカ、チリ、ペルー、コロンビアなどに投入する。

豪州向けの同型車である「パジェロスポーツ」も、豪州のANCAPの最高評価となる5つ星を獲得している。

 

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