スウェーデンの商用車大手ボルボは8日、同国中南部シェブデ(Skovde)の工場に向こう4年間で16億スウェーデンクローナ(約192億円)を投資すると発表した。既存の鋳造ラインを刷新し、より柔軟な生産体制を構築する。
ボルボのトラック事業のエグゼクティブ・バイスプレジデントのオルソン氏は、運送業界全体が変化を遂げており、シェブデ工場はこれに対応すると説明。新技術の導入により、将来の製品や生産工程、環境課題に対応すると述べた。
シェブデ工場のバイスプレジデントのリチャードソン氏は、新規投資により、エネルギー消費量を削減するとともに、再生不能な原材料の使用を減らすとしている。
2019/4/9