三菱UFJリースは23日、フランスの自動車リース大手ALDとマレーシアに自動車リース事業の合弁会社を設立することで正式合意したと発表した。2020年度半ばに営業を開始する予定。東南アジア諸国連合(ASEAN)の両社共同のプラットフォーム構築に向けた最初の取り組みになるとしている。


ALDは仏大手銀行のソシエテ・ジェネラル傘下で、世界40カ国以上で事業を展開。車両管理台数は約180万台と世界最高水準という。

今回設立する合弁会社では、マルチブランドの自動車リースサービスに加え、関連するモビリティ事業も展開していく予定。両社が持つ顧客基盤や金融機能のほか、ALDが持つ事業ノウハウや、三菱UFJリースが培ってきたアジア地域でのビジネス経験と知見などを融合し、高品質のモビリティサービスを提供するとしている。

2020/3/24

 

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