独BMWは7日、クロアチアの電気自動車(EV)メーカーであるブガッティ・リマック傘下の部品メーカーであるリマック・テクノロジーと共同開発した電池ソリューションがクロアチアの首都ザグレブにあるリマックの工場で生産されると発表した。

同電池システムはBMWにとって第6世代に相当するとされており、4695型の円筒形電池セルを使用。エネルギー密度は第5世代の角型電池よりも20%向上させたとしている。新型の電池システムはBMWのセダン型EV(電気自動車)の「i7」に搭載される。i7は北京モーターショー(Auto China 2026)で4月22日に世界初公開となる予定だ。

■BMW向け生産スペースの面積は1.5万平米

同電池システムを製造するリマックの工場は面積が9万平方メートルとなっており、このうちの1万5000平方メートルがBMWと共同開発した電池システムの生産に充てられる。

両社は2024年4月に提携を発表。EV向けの高電圧な電池ソリューションを共同開発するとしていた。リマックは完成車の販売台数が少数にとどまることから、電池や電動車用アクスル、ソフトウエアなどを外部の自動車メーカーに対するサプライヤーとして販売する事業を推進している。

2026/4/8