商用車大手の米パッカーはこのほど、世界的な半導体不足により、2021年の第1四半期(1~3月)の納車台数に約3000台の影響があったと明らかにした。半導体不足の状況に変化はなく、第2四半期(4~6月)も生産・納車台数に影響が残るとみている。


第1四半期の納車台数は4万2000台で、20年第4四半期(10~12月)の4万800台から2.9%の増加となった。同社によれば、北米や欧州ではトラック需要の拡大が続いており、半導体不足の早期解消が引き続き重要課題になるもようだ。

2021/4/5

 

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