ドイツの自動車部品・タイヤ大手コンチネンタルは17日、米テキサス州ニューブローンフェルズ(New Braunfels)で新工場を建設すると発表した。先進運転支援システム(ADAS)部品を製造する。


投資額は1億1000万米ドルで、建屋面積は21万5000平方フィート(約1万9970平方メートル)。すでに起工しており、2022年の下半期(7~12月)中に開所させる予定だ。従業員数は開所後4年間に580人となる見込み。

同工場ではADAS向けのレーダーセンサーから生産を開始する予定。同センサーは特に死角検知システムや追突警報システムなどに使用されるという。

コンチネンタルは米国内で1万9000人を雇用しており、2011年以降の米国内での投資総額は35億米ドルに上る。

2021/6/18

 

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