フランスの燃料電池車(FCV)メーカーのHopiumは17日、同社初のモデルとなるセダン「Machina」のプロトタイプ「Alpha 0」を発表するとともに、Machinaの初回生産1000台の先行予約を開始した。

Alpha 0は設計・建造段階の後、さまざまな部品を実装し、ベンチテストと軌道試験を通じて評価したうえで完成。最高速度は時速200キロメートルとしている。Machinaは2020年10月に発表され、フランス初のFCVのセダンとして2026年の市場投入を目指している。

Hopiumは、ル・マン24時間レースで最年少優勝を果たしたオリビエ・ロンバード氏がサーキットでの経験を生かして設立した。

2021/6/21

 

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