自動運転技術の米スタートアップ企業オーロラ(Aurora)は13日、同社の自動運転システム「オーロラ・ドライバー(Aurora Driver)」を搭載したスウェーデンの商用車大手ボルボの長距離トラック「VNL」のプロトタイプ車を公開した。

オーロラ・ドライバーは、特定の区域など条件付きでドライバーが関与せず走行できる「レベル4」の自動運転システム。両社はボルボの北米の顧客向けに自動運転の大型トラックの製造を開始することを計画しており、オーロラは今後数カ月にわたり、オーロラ・ドライバーを搭載したVNLの走行試験と検証を行う。

オーロラは2016年の設立。まずは大型トラックの自動運転化に注力し、2023年終盤に商用車市場に最初の製品を投入する計画を明らかにしている。

2021/9/14

 

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