インドの商用車大手フォース・モーターズは15日、同社のウェブサイトとソーシャルメディアでオフロードSUV(スポーツタイプ多目的車)の新型「グルカ(Gurkha)」の外観を発表した。27日に価格を発表するとともに予約を開始。10月1日からディーラーに置かれ、ヒンズー教のダシェラ祭が始まる10月15日から納車を開始する。インドの自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)の四輪駆動車「タール(Thar)」と競合するとみられる。


新型グルカは、旧モデルよりも全長と全幅が長く、新しいモジュラー・アーキテクチャー・プラットフォーム(車台)を採用。メルセデス・ベンツのエンジンから派生した2600ccコモンレールディーゼルエンジンと5速マニュアルトランスミッション(MT)搭載で、最高出力は91馬力、最大トルクは250Nmとなっている。

フォースは1997年からメルセデスがインドで生産する乗用車(SUV含む)のエンジンを製造している。

2021/9/17

 

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