中古車輸出を手掛けるSBIアフリカ(本社:東京都港区)とBSMO(本社:東京都港区)は26日、東アフリカのケニアの首都ナイロビに公式自動車ディーラー「SBIモーター・ジャパン:ナイロビ・センター」を開設したと発表した。アフリカ諸国の中古車輸出・販売事業の拡大を目指す。

同センターの敷地面積は約5000平方メートルで、最大250台を展示。日本から輸入した中古車の販売のほか、オイル交換や部品の取り付け、洗車サービスなどのアフターメンテナンスにも対応する。

両社はこれまで協業を通じ、越境EC(電子商取引)によるケニアへの中古車輸出を進めてきた。現時点で月間300台以上を販売し、オンラインプラットフォームを通じて4万を超える顧客データを持っている。

■月間販売1万台が目標

新たに公式自動車ディーラーを開設したことで、BSMOはアフリカ進出を果たした日本初のデジタルマーケティングベンチャーとして、SBIアフリカとの連携の下、中古車輸出・販売事業を拡大し、月間1万台の実売を目指す。

2021/10/27

 

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