自動車部品メーカーの米ストナリッジは2日、インドの同業スパークミンダとの合弁会社であるミンダ・ストナリッジ・インストルメント(MSIL)の持ち分をスパークミンダに売却することで合意したと発表した。

MSILにはスパークミンダが51%、ストナリッジが49%を出資しており、ストナリッジが持ち分をすべてスパークミンダに売却する。売却額は2150万米ドルで、今年の12月30日までに売却手続きを完了させる予定だ。

MSILは自動車や二輪車メーカー向けに電子部品や各種センサーなどを製造している。今年1~9月の純利益は130万米ドルで、2020年と2019年の純利益はそれぞれ150万米ドルと160万米ドルだった。

2021/11/4

 

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