ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、米インディアナ州ベドフォードにあるアルミニウム鋳造部品工場に5100万米ドルを投資すると発表した。電気自動車(EV)のドライブユニットを生産するための設備などを導入するとしている。


同工場では近くGMC「ハマーEVピックアップ」のドライブユニットの量産が開始される予定。今回の投資は主力ピックアップトラックであるシボレー「シルバラード」のEVバージョンのドライブユニットを生産するための措置となる。「シルバラードEV」はデジタル技術見本市「CES」で1月5日に初公開される。

ベドフォード工場は1942年の開所。敷地面積は62万7300平方メートルで、建屋面積は9万2900平方メートル。従業員数は約900人で、主にシリンダーヘッドやシリンダーブロック、トランスミッションケースなどを製造している。

2021/12/8

 

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