英ロンドンに本社を置くクリーンエネルギー・トラック輸送企業のギガ・カーボン・ニュートラリティ(Giga Carbon Neutrality、GCN)はこのほど、中国・内モンゴル自治区オルドス市の行政区分であるエジンホロ旗人民政府から、燃料電池車(FCV)と電気自動車(EV)の大型トラック200台と関連機器を受注したと発表した。

■内モンゴル自治区に新工場建設

GCNの大型トラックは、中国最大の建機メーカーの徐工集団工程機械(XCMG)、サンライズ・パワーとの戦略的提携の下、23億元(約410億円)を投じてオルドス市に建設される新工場で製造される。

新工場では、中国を含むアジア市場向けにFCVとEVの商用車、水素燃料システム、関連機器を生産する計画。2022年上半期(1~6月)に最初の200台が生産される予定という。

2021/12/16

 

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