ゼネラル・モーターズ(GM)は21日、米ニューヨーク州ロックポートの部品工場の改修に1億5400万米ドルを投資すると発表した。電気自動車(EV)用のモーター部品の生産準備に充てる。


新たに生産するモーター部品はスターター・モジュールで、GM傘下の各ブランドのスポーツタイプ多目的車(SUV)やライトトラックなどで採用される。同工場ではこれまで、ライトトラック向けのラジエーターやコンデンサー、ヒーターコア、熱交換器、空調モジュールなどを生産しており、EV用モーターの生産を開始した後もこれらの品目の生産は継続する。

今回の投資にともなう新規雇用創出は約230人で、2023~26年の間に実施していく。同工場の現在の従業員数は1500人となっている。

2022/1/24

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する