VWグループの商用車事業子会社トレイトン傘下の米商用車大手ナビスターは23日、米テキサス州サンアントニオ市で新工場を開所した。内部の各工程をネット接続することでデータに基づく意思決定をリアルタイムに行うことを可能にしたとされる。


同社は2020年6月に同工場を起工。その際に投資額は2億5000万米ドルで、面積は90万平方フィート(約8万3610平方メートル)と説明していた。新規雇用創出は600人となっている。

新工場はボディ製造工程と塗装工程、最終組立ライン、物流センターで構成される。クラス6とクラス7、クラス8のトラックを同一の生産ラインで生産することが可能で、電気自動車(EV)バージョンを生産することもできるという。

2022/3/25

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する