米ゼネラル・モーターズ(GM)が6日発表した2022年第1四半期(1~3月)の中国国内販売台数は約61万3000台だった。前年同期比で約21%減となり、2四半期連続で前年実績を下回った。同社は半導体不足と新型コロナウイルス感染の再拡大が影響したと説明している。


■全ブランドが減少

1~3月のブランド別の中国販売台数は、ビュイックが約28%減の16万3000台と3四半期連続の減少。シボレーが約20%減の5万2000台と4四半期連続の減少で、高級車ブランドのキャデラックが約18%減の4万7000台と3四半期連続で減少した。

中国の上海汽車集団(上汽集団)と広西汽車(旧・五菱汽車)との合弁である上汽通用五菱汽車の五菱ブランドの販売は約5%減の33万台と減少に転じた。宝駿ブランドは約38%減の2万台と3四半期連続で減少した。

2022/4/8

 

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