日本精工(NSK)は12日、ドイツの鉄鋼・工業製品メーカー大手ティッセンクルップ(ThyssenKrupp)とステアリング事業の合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。今後、両社で詳細を協議し、2022年度中に最終契約を締結することを目指す。


両社のステアリング事業は製品タイプ、顧客、地域の補完性が高く、多くのシナジーが見込まれる。また、両社の技術力を合わせることで、顧客の幅広く、高い技術ニーズに応えることができ、グローバル市場におけるリーディング・サプライヤーとして長期にわたって貢献していけるとしている。

2022/5/13

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する