韓国化学大手のポスコケミカルは27日、米ゼネラル・モーターズ(GM)とカナダでリチウムイオン電池の正極活物質(CAM)を製造する合弁会社のアルティウム・カム(Ultium CAM)」を設立する契約を締結したと発表した。電池材料メーカーと自動車メーカーによる合弁会社としては業界初の存在になるとしている。


■ポスコケミが85%を出資

アルティウム・カムの資本金は3億2700万米ドルで、ポスコケミカルが85%、GMが15%を出資する。カナダのケベック州ベカンクール(Becancour)で年産能力3万トンの工場を建設する。今年8月に着工し、2024年下半期(7~12月)中の完工を目指す。

CAMは電池セルのコストの約40%を占める。同工場で製造されたCAMは主にGMが韓国のLGエナジーソリューション(LGES)と設立した車載電池メーカーの合弁会社、アルティウム・セルス(Ultium Cells)に納入される。

2022/5/30

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する