自動車部品メーカーの独エバスペヒャー(Eberspaecher)は1日、ブルガリア北部ルセ州のルセ(Ruse)市で新工場を建設すると発表した。電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHV)向けのヒーターや電子制御ユニット(ECU)などを製造する。

近く起工し、2023年の夏ごろに建屋を完成させたうえで、2023年末までに量産を開始する予定だ。開所した当初の従業員数は最大150人の計画で、将来的には需要に応じて500人まで増やすことを想定している。

新工場はルセ市内東部にあるスラティナ工業団地内で建設される。敷地面積は8万平方メートル。ただし、投資額や生産能力については言及していない。

2022/6/6

 

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