米ゼネラル・モーターズ(GM)と米フォード・モーター、欧米ステランティスの共同研究組織である米国自動車研究評議会(USCAR)傘下の米国先進電池コンソーシアム(USABC)は1日、低コスト・急速充電(LCFC)技術開発のための350万米ドルの技術開発契約を印Zenlabsの米子会社Zenlabs Energy(本社:カリフォルニア州フリーモント)と締結したと発表した。

■3件目の契約

50%の費用分担を含む契約発注により、今年前半に開始された24カ月間のプロジェクトに資金を提供する。同プログラムでは、アノードとカソードの表面に安定した不動態化層を形成するための電解質と活物質の開発に焦点を当てる。ZenlabsにとってUSABCとの3件目の契約となる。

USABCの目標は、米エネルギー省(DOE)との協定により、次世代の電気自動車(EV)アプリケーションの商業化を促進する電気化学的なエネルギー貯蔵技術を開発することにあるという。

2022/7/4

 

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