インドの自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は16日、イングランド南東部のオックスフォードシャー州バンベリー(Banbury)でデザインセンターを開設したと発表した。主に電気自動車(EV)のスポーツタイプ多目的車(SUV)のデザインを担当するとしている。

同拠点の正式名称は「マヒンドラ・アドバンスト・デザイン・ヨーロッパ(MADE)」で、EVの世界的なレースであるフォーミュラEに参加しているマヒンドラ・フォーミュラEチームと同じ敷地内に立地している。

MADEの従業員数は約30人で、インドのムンバイにあるマヒンドラ・デザインスタジオを含む同社のグローバル・デザイン・ネットワークの一部となる。コンセプト化から3Dデジタルモデリング、クレーモデリング、デジタルビジュアリゼーション、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)のデザインなどを行うことが可能という。

2022/8/18

 

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