ドイツの自動車部品・タイヤ大手コンチネンタルは15日、ルーマニア西部ティミショアラ(Timisoara)工場の拡張工事が完了したと発表した。投資額は約4000万ユーロ(約57億6510万円)。同工場の2006年の開所以来、3回目の拡張工事により、車載ディスプレーの「メガファクトリー」に生まれ変わったとしている。
拡張工事により、生産エリアの面積は7000平方メートルから1万8000平方メートルと60%拡大した。
同社は先ごろ、世界の自動車メーカーから総額20億ユーロ(約2880億円)以上の大型ディスプレーソリューションの受注を獲得している。
2022/11/16