米ゼネラル・モーターズ(GM)は8日、米テキサス州アーリントン工場に5億米ドル超を投資すると発表した。フルサイズの大型SUV(スポーツタイプ多目的車)の生産準備に充てるとしている。


スタンピングとボディ製造工程、最終組立ラインで各種ツールや新型設備の導入を行うとしている。新型の大型SUVは化石燃料を使用する内燃エンジンを搭載するとしているが、詳細については後日に発表するとした。

同工場では現在、シボレーの「タホ」と「サバーバン」、GMC「ユーコン」、キャデラック「エスカレード」を生産している。

■加オシャワ工場に2.8億カナダドル投資

同社は今月6日にもカナダのオンタリオ州オシャワ工場に2億8000万カナダドル(約290億円)を投資すると発表。同工場では内燃エンジンを搭載するフルサイズの大型ピックアップトラックの生産準備に充てるとしていた。

2023/06/09

 

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