ノルウェーの電池メーカー、モロー・バッテリーズ(Morrow Batteries)はこのほど、電池セルの研究・イノベーション拠点の「モロー研究センター(Morrow Research Centre)」を同国南部グリムスタ(Grimstad)に開設したと発表した。次世代の電池セル技術を開発する。


モロー研究センターはグリムスタにあるアグデル(Agder)大学の構内に設置され、2000平方メートルのラボと1700平方メートルのオフィスを有している。ラボ内には200平方メートルの乾燥室のほか、正極材(CAM)の製造と試験、材料や電極、電池セルの解析を行うための設備を配置している。

同センターでは小型の電池セルを製造し、さまざまな電池用部品の最適な構成と構造を検証、決定する計画という。

2023/06/13

 

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