ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(本社:大阪府大阪市)は27日、同社のV2X(Vehicle-to-Everything)対応の車載充電器(OBC)を搭載した欧米ステランティスの電気自動車(EV)を米カリフォルニア州に設置し、V2X対応OBCを介したEVの充放電を通じてV2X ACの実効性を検証すると発表した。


同社は2021年7月にステランティスとV2X ACの実証実験に参画することに合意し、22年8月にV2X対応OBCを開発した。

V2Xシステムの一つであるV2X ACでは、電動車に搭載されたOBCが充電および放電をし、売電、系統の安定化、停電時のバックアップを実現。OCBがパワーコンディショナー(PCS)として動作し、系統連系機能を有することが求められるという。

2023/11/28

 

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