三菱自動車は8日、タイの生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)、タイ石油公社(PTT)、PTT傘下の電気自動車(EV)関連事業の統括会社であるアルン・プラスとパートナーシップ構築に向けて協議を開始することに合意したと発表した。4社は今後、タイでの電動車の生産、販売、輸出、関連サービス事業に関する協業検討を開始する。

PTTはエネルギー業界や自動車市場での豊富な知見を持つ。EVエコシステム構想を掲げるPTTと電動車戦略を推進する三菱自との間には、電動車生産やEVモビリティサービス事業など、さまざまな協業の機会があるとしている。

三菱自の加藤隆雄社長は「協業を実現することにより、4社の持つ経験やリソースを最大限に活用することが可能となる」と述べている。

2024/5/9

 

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