総合リース大手の東京センチュリーは24日、グループ会社のBPI Tokyo Century Rental(BPITCR)がフィリピンの独立系オートリース大手のDiamond IGB(DIGB)とグループ会社2社の買収を完了したと発表した。買収額は公表していない。
BPITCRは今後、DIGBと同社のグループ会社2社から事業を譲り受け、完全子会社の新会社Brilliant Car Rentalの営業を開始。「Diamond Rent-a-Car」のブランド力を活用し、運転手付き車両リース、車両の短期レンタルなど、自動車に関連する各種の高品質なサービスをワンストップで提供する。
BPITCRは東京センチュリーが51%、アヤラグループ傘下の大手銀行Bank of the Philippine Islands(BPI)が49%を出資するBPI Century Tokyo Lease & Financeの100%子会社として、マニラを拠点に自動車を中心とするオペレーティング・リースをフィリピン全土で展開している。
2024/05/27