三井化学は30日、米スタートアップ企業のグライドウェイズ(Glydways、本社:カリフォルニア州サウスサンフランシスコ)に出資したと発表した。グライドウェイズは軽自動車並みの小型の電動車両を専用レーンで自動運転させる、オンデマンドの個人用高速輸送システム(Personal Rapid Transit、PRT)を開発する。出資額は非公表。
グライドウェイズは2016年の設立。「Glydcar」と呼ばれる同社の4人乗りの車両が幅1.7メートル(一般的な道路車線の半分以下)の専用レーンを走行することで、多くの利用者がより快適に、持続可能かつ手ごろな料金で移動可能になる。これにより二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロになると同時に交通渋滞を緩和するとしている。
■三井化学の独グループ会社が開発支援
三井化学はグループ会社の独ARRK EngineeringがGlydcarのドア開閉システム、内装などのキャビン空間全体の開発を支援している。
■スズキも出資
グライドウェイズに対しては、スズキも今月15日、出資したと発表。自動運転車両の開発や生産などでの協業を検討しているとしていた。出資額は非公表。
2024/05/31


