高級車向けブレーキシステムの伊ブレンボは11日、自動車と交通エコシステム間のデジタル通信技術開発に特化した米スタートアップ企業のスポークセーフティ(Spoke Safety、本社:コロラド州デンバー)に出資すると発表した。ソフトウエア・クラウドコネクティビティ分野におけるグループ全体の技術力を強化し、ブレーキシステムとその周辺環境にあるインターネットにつながったさまざまなモノとの通信や相互連携を円滑化することが狙いとしている。出資額や出資比率などは公表していない。
Spoke Safetyは2020年の設立。運転の快適性や交通安全の向上を目的に、車両と車両、走行中の自転車、信号機などのインフラとリアルタイムでつなげるV2V(車車間)通信システム技術をベースにしたソリューションの開発を手掛けている。
ブレンボのスキラッチ最高経営責任者(CEO)は「近い将来のビジョンとして、当社はブレーキシステムとそれを搭載した車両はもちろん、他の車両、インフラ、通信ネットワークを含む交通エコシステム全体との通信、相互連携を可能にし、運転の快適性や安全性を向上させたい」と述べている。
2024/07/12


