ベトナムの複合企業ビングループ(Vingroup)傘下の自動車メーカー、ビンファスト(Vinfast)は15日、インドネシアの西ジャワ州スバン(Subang)で電気自動車(EV)を製造する新工場の建設を開始したと発表した。右ハンドル車の製造拠点とする方針だ。
■年産5万台、SUVを生産へ
投資額は2億米ドルで、2025年の第4四半期(10~12月)中に生産を開始する予定だ。年産能力は5万台で、最終組立ラインのほかにボディ製造工程や塗装工程、テストエリアなどを備える。
同工場ではスポーツタイプ多目的車(SUV)の「VF3」や「VF5」、「VF6」、「VF7」をインドネシア市場向けに生産することが決まっている。同社は現在、ベトナム国内では「VF5」と「VFe34」を販売している。
同社は昨年9月にインドネシアでの工場建設計画を公表したが、その際には年産能力3~5万台で、2026年中に開所させるとしていたことから、規模を拡大して生産開始の時期を前倒ししたことになる。
■今年1~6月の世界販売は92%増
同社が12日発表した2024年上半期(1~6月)の世界販売台数は前年同期比92%増の2万1747台だった。ただし、第2四半期(4~6月)では26%増の1万2058台と減速している。
今年通年の販売台数については8万台と予測している。昨年の販売実績は3万4855台だった。
2024/07/16


