独BMWは27日、ハンガリー東部デブレツェン(Debrecen)の工場が、塗装工程に化石燃料をまったく使用しない同グループ初の工場になると発表した。同工場では年末に次世代EV(電気自動車)「ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)」の量産前のプレシリーズ生産が開始される予定。
デブレツェン工場の新しい塗装施設には、電気を熱に変える「パワー・トゥー・ヒート」、熱融通システムの「ヒートグリッド」、新たな排気処理システム「eRTO(Electric Regenerative Thermal Oxidation)」を導入。従来の塗装施設のように天然ガスなどの化石燃料を使用せず、完全に電気で稼働する。生産に必要な外部電力はすべて再生可能エネルギーによるものという。
同工場の塗装施設は3階建てで、敷地面積は3万3,000平方メートル。塗装工程は完全に自動化され、1時間当たり30台の車体を塗装でき、塗装能力は拡大可能となっている。
2024/8/29


