独フォルクスワーゲン(VW)は8月30日、ドイツの新興企業リボルテック(Revoltech)と提携し、産業用大麻(ヘンプ)をベースにした持続可能な素材の研究開発(R&D)を進めていることを明らかにした。同素材は2028年以降にVWの車両の内装に採用される見通しで、すでに顧客から好意的なフィードバックを得ているという。
両社が開発する素材は地域のヘンプ産業の残留物を使用した100%生物由来の代替レザーで、「レザーフリー」「オイルフリー」「ビーガン(完全菜食主義者)」「残留物(residue)ベース」の頭文字を取って「LOVR」と呼ばれる。
LOVRは、内装材としての使用後はリサイクルまたは堆肥化が可能。既存の産業用工場で製造できるため、迅速な生産拡大が可能で量産にも適しているという。
Revoltechは2021年、独中部ヘッセン州ダルムシュタットのダルムシュタット工科大学(DUダルムシュタット)からスピンオフして設立された。
2024/09/03


