ブリヂストンは12日、欧州のグループ会社のバンダグ・ヨーロッパが2025年上期をめどにベルギーのランクラーにあるリトレッド用部材の生産工場を閉鎖する意向であることを明らかにした。
ランクラーの工場は1970年に操業を開始。リトレッド用部材(プレキュアトレッドとクッションゴム)を製造している。従業員数は111人。
■欧州のリトレッド用部材生産をポーランドに集約
欧州のリトレッドタイヤを含むトラック・バス事業は収益性に課題が多く、これまでにも収益性の改善を目指したビジネス再構築を実施してきたが、今後の事業環境や収益性、持続性を包括的に検討した結果、リトレッド用部材生産拠点をポーランドのスタルガルト工場に集約することが欧州のリトレッド事業を継続するための唯一の選択肢だと判断した。
今後、ランクラー工場閉鎖に向けて関係者と協議し、工場閉鎖が決定した際には影響を受ける従業員を支援するための取り組みを行うという。
ブリヂストンの欧州統括子会社のブリヂストン・ヨーロッパはベルギーの首都ブリュッセルに本社を置く。同社はベルギーのフラムリの工場で航空機用リトレッドタイヤの生産を行っている。
2024/09/13


