商船三井は20日、南米・北米・豪州などで合成燃料「e-fuel(eフューエル)」や合成メタノール(eメタノール)のプロジェクト開発を行う米HIFグローバルに出資すると発表した。米国の完全子会社のMOL Clean Energyを通じて出資する。出資額は公表していない。
同プロジェクトでは、米国と南米のチリ、ウルグアイ、豪州の4カ国で再生可能エネルギー由来のグリーン水素と二酸化炭素(CO2)を原料とした合成燃料や合成メタノールを年間で約400万トン生産する計画。将来的には合成SAF(Sustainable Aviation Fuel=持続可能な航空燃料)や合成ガソリンなどのほか、合成化学品を製造することも見据えている。
商船三井は今年3月、出光興産、HIFグローバルの子会社であるHIF USA、HIF Asia PacificとCO2の海上輸送を含む合成燃料/合成メタノールのサプライチェーン共同開発することに合意し、覚書(MOU)を締結。今回のHIFグローバルへの出資参画により、合成燃料/合成メタノールとCO2のサプライチェーン構築をさらに推進し、エネルギー・輸送業界の脱炭素化をリードするとしている。
2024/09/24


