化学大手の独ヘンケルはこのほど、デュッセルドルフ本社で昨年9月に開設したバッテリー・アプリケーション・センター内のバッテリー技術センター内に、バッテリーテストセンターを新設したと発表した。9月から本格稼動する。電池システム向けの幅広い試験ソリューションを提供し、電気自動車(EV)用電池の設計・開発の最重要課題に対応するとしている。


バッテリーテストセンターは、温度・湿度調節が必要な環境シミュレーション、急速充放電、リークテスト、エイジングテストなどの高度な試験ができるよう整えられている。

ヘンケルのオートモーティブコンポーネンツ事業部グローバルヘッドであるKazantzis氏は、バッテリーテストセンターの開設により、同社のバッテリー技術センターはデジタルツインやバーチャル材料カードを使用した初期段階の設計やシミュレーションから本格的な試験や検証に至るまで、包括的なソリューションを提供できるようになったと説明。これにより同社の顧客は開発サイクルを加速させ、次世代のEV用電池をより迅速かつ効率的に市場に投入できるようになると述べている。

2024/09/27

 

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