ドイツの自動車部品・タイヤ大手コンチネンタルは9日、タイ中部ラヨン県にあるタイヤ工場に134億バーツ(約600億円)の追加投資を行うと発表した。乗用車やライトトラック、電気自動車(EV)向けタイヤの生産能力を現在の年間480万本から780万本に引き上げる。


タイ政府の投資委員会(BOI)によると、同工場はWHAイースタン・シーボード工業団地4内にあり、今回の追加投資によって新棟を建設するほか、既存の建屋も拡張する。新規雇用創出は数年内に600人で、同工場の従業員数は現在の900人から1500人まで増える見通しだ。

■起工式は7月に実施

同工場への追加投資をめぐっては同工業団地の運営会社であるWHAインダストリアル・ディベロップメントが今年7月に起工式が開かれたと発表。床面積が3万5000平方メートル増えるとしていた。ただし、その時点では生産能力の増強分や投資額については分かっていなかった。

BOIによると、タイでは2020年以降にタイヤメーカーが計41の投資案件を申請しており、その投資額の合計は1120億バーツ(約5000億円)を超えるという。

2024/10/11

 

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