米ゼネラル・モーターズ(GM)がこのほど発表した2024年第3四半期(7~9月)の合弁事業を含む中国販売台数(小売りベース)は前年同期比21%減の42万6000台超だった。前期比では14.3%増となり、22年7~9月期以降で最高の伸びを示した。
■NEV販売が初めて内燃エンジン車の販売上回る
新エネルギー車(NEV)の販売は前年同期比60.7%増の22万4000台超で、全体の販売台数の52.7%を占め、中国では初めて化石燃料を使用する内燃エンジン車の販売台数を上回った。
■ビュイックが6.7万台超を販売
ブランド別の販売台数は、ビュイックが6万7000台超で、このうち「GL8」は中国で初めて生産・販売台数が200万台を超えた高級MPV(多目的車)となった。同モデルの7~9月期の販売台数は2万7000台超で、このうち45%超は4月に発売された同モデル初のプラグイン・ハイブリッド車(PHV)仕様だった。
高級車ブランドのキャデラックの販売台数は2万1000台超だった。セダン「CT5」が好調を維持したほか、7~9月期に発売された新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「XT5」も順調に販売台数を伸ばしているという。
シボレーの販売台数は8000台超だった。セダン「モンザ」が引き続き堅調だったほか、SUV「タホ」がGMの高級輸入プラットフォーム「デュラント・ギルド(Durant Guild)」を通じて7~9月期に中国で正式に発売された。デュラント・ギルドは8月に上海市で初のブランドセンターを開所している。
■上汽通用五菱の販売が32.8万台超
上海汽車集団(上汽集団)、広西汽車(旧・五菱汽車)との合弁である上汽通用五菱汽車(SGMW)の販売台数は32万8000台超だった。五菱(Wuling)ブランドの「五菱宏光ミニEV」が7万台超を、「五菱繽果(Bin Guo)」EVが6万台超を、それぞれ販売した。SGMWは8月にNEV販売台数200万台を達成。同月に発売された新型SUV「五菱星光S」の販売台数は9000台超だった。
宝駿(Baojun)ブランドは同ブランド初の長距離NEVのSUV「Yun Hai」を9月に発売。五菱星光SとYun HaiにはともにEV仕様とPHV仕様が用意されている。
2024/10/15


