スイスの重電大手ABBは21日、自動車の塗装工程向けの高塗着塗装機「RB1000i―S」を発表した。同塗装機は同社のロボットに搭載可能で、車両1台当たりの塗料使用量を10%削減。前モデルの「RB1000i」と比較して塗料の無駄を最低でも30%削減し、二酸化炭素(CO2)の排出量とコストを削減できるという。
■VOCの排出量も削減
RB1000i―Sは、自動車の塗装工程で出る塗料廃棄物を削減することで、CO2に加え、揮発性有機化合物(VOC)の排出量を削減。より効率的な塗装プロセスの実現により、塗装工程全体のエネルギー消費量も削減できる。
例えば車両1台当たり2.5リットルの溶剤系塗料を使用し、年間20万台の自動車を生産する工場では、RB1000i―Sを導入することで年間5万リットルの塗料を節約。これは50万米ドルのコスト削減に相当するという。
詳細はABBのウェブサイト( https://new.abb.com/products/robotics/equipment-ecosystem/painting/atomizers/rb-1000i-S )で閲覧できる。
2024/10/23


