自動車部品大手の米ボルグワーナーは5日、日本と中国、韓国で新たに電気自動車(EV)向けの高電圧クーラントヒーター(HVCH)関連プロジェクトを受注したと発表した。
日本ではボルグワーナーのHVCHがEVに採用された。2028年に生産を開始する予定で、同社にとって日本で初のHVCH受注になるという。
中国では同国の大手自動車メーカーがEVのスポーツタイプ多目的車(SUV)にボルグワーナーのHVCHを採用し、25年第2四半期(4~6月)に生産を開始する予定。
韓国ではボルグワーナーのHVCHがピックアップトラックタイプのEVに採用され、25年第1四半期(1~3月)に生産を開始する予定という。
■最大800ボルトの供給電圧に対応
ボルグワーナーのHVCHは250~800ボルトの供給電圧に対応。コンパクトなモジュール構造を採用し、サイズと重量を最小限に抑えている。電池パックと電池セル内で均一な温度分布を実現し、EVとハイブリッド車(HV)の電池のエネルギー性能を向上。高い熱出力密度と低い熱質量による高い応答性により、電池の電力消費を低減し、航続距離を伸ばすのに寄与するとしている。
2024/11/6


