独フォルクスワーゲン(VW)グループは19日、米国法人VWグループ・オブ・アメリカのパブロ・ディ・シ最高経営責任者(CEO)の辞任に伴い、12月12日付でケル・グルーナー氏がCEOに就任すると発表した。VWブランドの北米事業のCEOを兼任する。グルーナー氏はこれまで、米国の新興EV(電気自動車)メーカー、リヴィアン・オートモーティブの最高商務責任者(CCO)を務めていた。
リヴィアンは今年7月、グルーナー氏がCCOを辞任すると発表。来年2月までは同氏が同社のシニア・バイスプレジデントの職にとどまるとしていた。
■ポルシェやダイムラーの幹部を歴任
グルーナー氏は1999年からVW傘下ポルシェのシニアマネジャーを務め、2004年に独ダイムラー(現メルセデス・ベンツ)に移籍。2010年からポルシェの最高マーケティング責任者(CMO)と北米事業のCEOを歴任し、23年9月にリヴィアンに移籍していた。
VWは今年6月、リヴィアンに最大50億米ドルを出資することで合意。VWは今月12日、出資額を58億米ドルに引き上げるとともに、リヴィアンとの折半出資の合弁会社を設立したと発表した。合弁会社は、EVのアーキテクチャーとソフトウエアの開発を手がける。
2024/11/22


