スクールバスメーカーの米ブルーバードは11月27日、カナダの同業でブルーバード製バスの流通・運行業者でもあるジラルダン(Girardin)との合弁会社であるマイクロバードが米ニューヨーク(NY)州プラッツバーグでバス工場を取得したと発表した。スウェーデンの商用車大手ボルボが昨年6月に北米のバス事業子会社であるノババス(Nova Bus)による米国内での生産を終了させると発表したことを受け、マイクロバードが同工場をノババスから買収した。

今回の買収に際してマイクロバードはエンパイア・ステート・ディベロップメントから雇用実績に応じて約1000万米ドルの税額控除を受けるほか、ノースカントリー地域経済開発カウンシルから250万米ドルの補助金を受給することになった。

■25年の夏に生産開始を予定

マイクロバードは同工場で中型と小型のスクールバスなどを製造する方針。来年の夏に生産を開始する予定だ。新規雇用創出は350人以上となる見込みで、ノババスの元従業員を優先的に採用していく方針という。マイクロバードによる同工場の買収額については言及していない。

マイクロバードは2009年にブルーバードとジラルダンが折半で出資する合弁会社となった。本社工場はジラルダンの本社と同様に加ケベック州ドラモンビル(Drummondville)にあり、小型のスクールバスを製造している。今回の新工場取得により、同社の生産能力は倍増することになった。

2024/12/2

 

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