南アフリカ自動車工業会(NAAMSA)が2日発表した2024年11月の新車販売台数(乗用車、商用車)は前年同月比8.1%増の4万8585台と2カ月連続で増加し、前月に続いて年初来の最高記録を更新した。1~11月の累計販売は前年同期比3.5%減の47万4469台となった。


■乗用車販売が5カ月連続の増加

11月の車種別の新車販売は、乗用車が20%増の3万5101台と5カ月連続で増加し、小型商用車(LCV)は16.3%減の1万827台と7カ月連続で減少した。中型商用車(MCV)は9.2%減の699台と2カ月連続で減少。大型商用車(HCV)は27.5%増の551台と3カ月連続で増加した。超大型商用車(XCV)は10.1%減の1305台と7カ月連続で減少。バスは20%増の102台と3カ月ぶりに増加した。

■新車市場は上向き

NAAMSAの推定によれば、11月の新車販売のうち81.2%は自動車ディーラー向けで、14.6%がレンタカー業者向け、2.4%が政府向け、1.8%が法人向けだった。

NAAMSAは、10月の消費者物価指数(CPI)が5カ月連続で低下したことに加え、南アフリカ準備銀行(中央銀行)が11月に25ベーシスポイント(bp)の追加利下げを決定したことで、消費者景況感が改善していると指摘。来年以降も金融緩和が続く見通しであることも、今後の新車市場に追い風になるとの見方を示している。

■自動車輸出は28.6%減

11月の南アの自動車輸出台数は28.6%減の3万431台と5カ月連続の2桁減。1~11月の累計輸出は23.9%減の28万3454台となった。



2024/12/03

 

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