ブリヂストンは24日、グループ会社の米ブリヂストン・アメリカスがテネシー州ラバーン(Lovvorn)にあるトラック・バス用ラジアルタイヤ工場を7月31日をもって閉鎖すると発表した。米国の事業拠点を最適化することで競争力を強化し、ビジネスの質の向上を図る。
同社は米国の事業環境の変化に対応しながら中核のプレミアムタイヤ事業を強化し、持続的に社会価値・顧客価値の創造を続けていくためには、さらなる事業拠点とコストの最適化が必要であると考え、ラバーン工場の閉鎖を決定したとしている。
ラバーン工場は1972年に操業を開始した生産拠点で、現在の従業員数は約700人とされる。
2025/01/24