アフリカ発のモビリティ・フィンテック企業のムーヴ(Moove)は30日、ブラジルのサンパウロに本社を置く都市モビリティプロバイダーであるKoviを買収すると発表した。ムーヴは今回の買収により中南米事業を強化する。買収額は公表していない。


ムーヴは西アフリカのナイジェリアで2020年に設立。本社はオランダに置き、個人事業主向けに独自のビジネススキームで自動車ファイナンスを提供するとともに、配車サービスやフードデリバリーなどのMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)関連ビジネスを支援している。

Koviは18年の設立。ブラジルとメキシコで強い存在感を持ち、同社のデータ駆動型の車両管理およびユーザー体験へのアプローチは、ムーヴの既存の能力を補完する。

今回の買収により、ムーヴの世界全体のフリートは3万6000台に増加し、事業は6大陸の19都市に拡大。Koviの独自のIoT(モノのインターネット)ソフトウエアと運転行動アルゴリズムを取り入れることで、Mooveの安全性と効率性に対する注力がさらに強化されるとしている。

2025/01/31

 

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