中国系の自動車部品大手の米ネクスティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)は18日、コスト効率と軽量化、耐久性、シームレスな統合を実現するリアホイールステアリング(RWS)システムを開発したと発表した。中国の自動車メーカー大手との間で2件の契約を獲得しており、2026年中に生産を開始する予定。供給先のメーカー名は公表していない。

ネクスティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)のRWSは操作性、安定性、安全性、パフォーマンスの向上にも最適化されており、特にトラックやスポーツタイプ多目的車(SUV)、電気自動車(EV)など、長いホイールベースを持つ車両や重量車のステアリング時に優れた運転体験を提供するとしている。

■低速時と高速時のハンドリングを最適化

リアホイールがフロントホイールと連動して最大12度まで曲がり、低速時と高速時の両方でハンドリングを最適化。低速時にはRWSが最小回転半径を縮小し、狭い場所での駐車や並列駐車、バック操作、ヒッチ連結などの難しい動作を容易にする。また、狭いカーブでの機敏性を向上させ、都市部での運転全般をより快適にするという。

高速走行時には、RWSがシャシーの応答性、車両の安定性、安全性を向上させ、急な車線変更や回避操作時のコントロール性を高める。また、牽引やトレーラー走行時の快適性を向上させ、ドライバーの疲労を軽減する。

同社は4月23日~5月2日に上海市で開催される「2025オート上海」の展示ブースでRWSを初公開する。

2025/3/19

 

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