中国の浙江吉利控股集団の傘下にあるスウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カー・グループ(ボルボ・カーズ)は25日、ベルギーのゲント(Ghent)工場で電気自動車(EV)の小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「EX30」の生産を開始したと発表した。


ゲント工場でのEX30の生産を実現するため、同社は過去数年にわたって同工場に約2億ユーロ(約326億円)相当を投資し、広範囲にわたる改修を行った。これには新しい車両プラットフォーム(車台)の導入、約600台の新規または改修されたロボットの設置、電池システム生産棟の拡張、新たなドア生産ラインや電池パック組立ラインの新設などが含まれる。ゲント工場の生産ラインにEX30が加わることで、約350人の新規雇用が創出される。

■年内に「EX30クロスカントリー」の生産も開始

EX30は2023年後半に発売され、24年に欧州で最も売れたEVの一つという。ゲント工場ではEX30の生産に続き、年内に「EX30クロスカントリー」の生産を開始する予定。ゲント工場ではEX30以外にも、EVの「EX40」と「EC40」、ハイブリッドモデルの「XC40」と「V60」といった電動化モデルを生産。24年の生産台数は18万6000台強に上っている。

2025/04/28

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する